引越し前に荷物を減らして費用を節約する方法

引越しは断捨離のチャンスです。普段はモノを捨てることに抵抗感がある人でも、荷物が多いせいで引越しの料金が高くなる、面倒が増えるとなると、捨てるモチベーションがアップするでしょう。

処分するタイミングの目安や処分方法を確認し、スマートに新生活を送られるようにしましょう。

引越し料金は荷物量に連動する

引越し料金は、おおざっぱに言って

  • 荷物量
  • 移動距離
  • 日程・時間帯
  • によって決まります。

    つまり荷物量が少なく、距離が近くて、平日の夕方など人気のない日程にすると料金が安くなります。この中で、もっとも自分次第でどうにかなるものが「荷物量」です。

    移動距離は引越し先の住所によるものですし、日程や時間帯は仕事や家族の都合で好きに選べるとは限りません。

    よく「荷物を多少減らしたところで引越し料金は変わらない」という話を耳にしますが、これはある部分は正解、ある部分は不正解です。たしかに荷物のダンボール数が数個減ったところで、トラックの大きさが変わらなければ料金は変わりません。

    しかし、思ったよりも荷物が多かったり、人の手では運べない家具があると当日判明したりした場合は、大幅は料金アップにつながる恐れがあります。

    また、たとえ料金が変わらなかったとしても、荷物の量はそのまま作業の量に直結します。荷物が多いと荷造りや荷解きが大変で、時間がないとオプション料金を払って業者にやってもらうことになってしまいます。

    つまり引越し前に荷物を減らすことは、

    • あわよくば料金を節約できる
    • 確実に労力を節約できる
    • 当日トラブルを回避できる

    というメリットにつながるのです。

    手を付けやすいのは「衣類」

    モノを減らす際にまず手を付けたいのが衣類・靴・バッグ類です。「まだ着られる」「高価だった」という理由で、何年も身に付けていないのに収納スペースを圧迫しているものはないでしょうか。これらは引越しの際も大量のダンボールや衣装ケースの原因となります。

    衣類は「1年着なきゃ二度と着ない」といわれます。線引きを1年とするのが厳しければ、3年にしても良いでしょう。それでも結構な量が断捨離の対象となるはずです。

    値段が高かったものは捨てにくいでしょうが、使わないものが家にあるとコストにしかなりません。気持ちに区切りをつけるため、「買い取り査定」をしてみてください。ブランド品でも想像よりはるかに低い金額にしかならないことが分かります。

    記念のノベルティTシャツやポロシャツは知らない間に増えていますよね。しかしプライベートでは着にくいものです。思い出があるなら写真を撮って、本体は処分してみてはいかがでしょうか。

    子供の服は譲り先がけっこうあります。状態が良ければ子供用品専門のリサイクル店に売ると、一般のリサイクル店より高く売れることが多いようです。あとは知人や親せきにあげても喜ばれるでしょう。

    来客用布団や食器は本当に必要?

    「めったに使わない・あったら便利・ないと不安」の代表格が、来客用の布団や食器類です。

    たしかに誰か来た時に寝てもらう場所がないと申し訳ないと感じるでしょう。来客が多い家なら必要なものといえますが、1年に1回あるかないかなら引越しの際に処分を検討しても良いかも知れません。

    最近では翌日配送可能な布団レンタルサービスなどもあり、世の中便利になっています。

    おしゃれなティーセットは捨てるのにしのびませんが、アフタヌーンティーが趣味という人でなければ、出番は少ないでしょう。

    食器類は、普段から使っているものや特別に気に入っているものでない限り、持っている収納を圧迫するのみです。箱にしまったまま使っていないものはリサイクルショップに売る手もあります。

    よくあるパターンが、「ふたが割れたけど本体がまだ使える土鍋」「カップが割れたけどお皿として使い道がありそうなソーサー」です。結局使っていないままなら、引越しは処分の良いきっかけになるのでは。

    家電は10年経ったら買い替え時期

    家電も、古くなってきていたら引越しを機に買い替えを検討しても良いかも知れません。家電の寿命は、機種や使用頻度、手入れ具合によってさまざまですが、長くて10年だといわれています。

    家電機器は10年が技術刷新のサイクルといわれており、10年経つと消費電力や機能が大幅に向上します。最新の省エネ家電は電気代が安く済むため、まだ壊れていなくても新しく買いかえた方がおトクになることもあります。

    引越しのタイミングでまだ故障していない家電を買い替えるかどうかの判断基準は、

    • 10年経ったかどうか
    • 保証期間を過ぎているかどうか

    にすると良いでしょう。10年経っていなくてもメーカー保証や販売店保証が切れていると無償修理の対象になりません。

    また、家電は必ず10年持つとは限りません。電力とガスの比較サイト「エネチェンジ」の調べによると、テレビの寿命は6~7年、洗濯機は7~8年だそうです。状態をよくチェックして、連れて行くかお別れするか決めたいところですね。

    テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機の処分方法

    引越しの時に処分に困るのが、家電リサイクル法の対象となっているテレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機です。これらの家電は粗大ごみに捨てることができません。正しい処分方法が決められています。

    処分するのみの場合は、購入店に引取りを依頼します。といってもタダではなく、リサイクル料金と収集運搬料がかかります。

    料金は販売店とメーカーによりますが、たとえばヤマダ電機の場合、16型以上の液晶・プラズマテレビであれば1台4,000円~5,000円です。買い替えなら運搬料が安くなるなどのメリットがあります。

    購入したお店が分からず買い替えもしない場合は、自治体で定められている「指定引取場所」に自分で運ぶか運搬業者に依頼します。

    自分で運ぶ場合は収集運搬料がかかりません。それでもリサイクル料金は発生します。回収方法は各自治体に問い合わせてください。

    引越し業者が引き取ってくれる場合もあります。料金は業者によるので見積りで確認してください。ただし2018年6月頃に引越し業者が不用品としてお客から預かった家電を横流ししていたことが問題になったので、きちんと対応している業者なのか見極めたいところです。

    断捨離は訪問見積り前に済ましておく

    荷物を減らすのは、引越しの直前ではなく見積りが確定するまでに済ませておきましょう。訪問見積りの際に「これから減らすつもりなので」と申告しても値引いてくれない可能性があります。

    • リサイクルショップで買い取ってもらう
    • 知人や親せきに譲る
    • 粗大ごみとして処分する
    • 不用品処分業者に引き取ってもらう

    これらの方法で荷物量を減らしてから、見積もりを依頼する段取りが良いでしょう。

    引越料金は業者によって
    最大50%の差があります!

    2019年10月現在でおすすめの「引越し一括見積りサービス」は、紹介件数2,750万件の実績がある引越し侍です。

    大手から地域密着型まで230社以上の引越し業者の中から、無料で最大10社一括見積りができ、一番安い引越し業者を選ぶことができます。