滋賀県中古マンション価格相場
〜大津市・守山市・草津市

滋賀県は大津市・守山市・草津市の中古マンション取引価格情報と都市データを紹介します。2017年から滋賀県のマンション平均価格は、近畿圏の平均を上回るほど人気があります。

滋賀県のマンション平均価格推移グラフ

滋賀県のマンション価格推移を、全国と近畿圏（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）の価格推移を比較できるグラフを作成しました。

滋賀県のマンション平均価格は、2017年から徐々に高くなっています。

大津市

滋賀県の県庁所在地である大津市は、琵琶湖に沿った観光都市として発展してきました。京都市への通勤・通学人口は約17%で、隣接する京都のベッドタウンとして高い人気があります。

大津びわこ競輪場跡地に大規模商業施設「ブランチ大津京」が開業され、商店街などの商業スペースも大津市の中心部に集まっていますが、膳所駅周辺にも複合施設Oh!Me OTSU TERRACE(オーミー大津テラス)ができ、そこそこ開発が進んでいます。

繁華街のそばにあり、JR利用すれば京都駅まで10分程で行けるベッドタウンとしての大津ブランドは年々アップしているイメージです。大津市内では、この膳所駅周辺と大津駅周辺のエリアが人気のマンションスポットで、不動産価格が高く推移しています。

大津市ではマンションの需要は常に高く、琵琶湖近くの立地は好まれています。やはり琵琶湖が見渡せる物件人気です。

草津市

草津市は守山市同様、滋賀県内での人気居住地です。人口・世帯数は増加傾向にあり、大津市に次ぐ規模です。駅周辺も現在複合施設一体型マンションが建設中です。

草津市内には、滋賀県内での利用者数が多い駅が2つあります。

それは草津駅と南草津駅です。南草津駅の利用人数は30,755人/日の駅と滋賀県内でもっとも多く、県内2番の草津駅の利用者数29,632人/日です。

ちなみに大津駅の利用者数は17,290人/日です。草津は大きい街ですね。

守山市

守山市の人口は年々増加していて、中古マンション市場も活発です。市の中心部は守山駅を拠点に広がり、行政機関や公共施設、市民病院、商業施設が集約されています。

守山駅から最短で京都駅まで30分以内、大阪駅までは1時間以内と好立地なのが人気の理由のひとつでしょう。

自然豊かで落ち着いた雰囲気が好まれ、子育には申し分のない環境なのが高評価につながっているのでしょう。守山市の中古マンション需要は、滋賀県内では大津市に次いで高いです