神奈川県のマンション売却事情
〜横浜市・川崎市・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎

神奈川県のマンション事情を紹介します。神奈川県はマンション供給激戦区です。横浜市と川崎市でマンション売買が活発に行われています。

神奈川県のマンション平均価格推移グラフ

神奈川県のマンション価格推移を、全国と首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の価格推移を比較できるグラフを作成しました。

神奈川県のマンション平均価格は2017年には5,524万円まで上がったものの、2018年は埼玉県と同じく2018年から減少傾向にあります。2018年時点で5,457万円まで下がっています。

横浜市のマンション売却事情

横浜市の中心は西区。西区には、横浜駅を中心にデパートや商業施設が広がり商業の街になっています。また、横浜ランドマークタワーのある横浜みなとみらい21も一部、西区にまたがります。

西区

横浜の観光、代表スポットのある未来都市も西区にあります。みなとみらい21地区周辺には、タワーマンションが目立ちます。横浜の観光スポットでありながら、住宅地としても人気が急上昇しています。

みなとみらい線を利用すれば横浜駅まですぐに行けるので利便性は抜群です。横浜駅から渋谷や新宿まで行けることを考えれば、この場所は都内各地へのアクセスポイントになっています。

みなとみらい21地区は西区の中でも有望な不動産スポットですが、同地区が西区全体をけん引しています。

西区は中古マンション市場で横浜市内では一番の高単価地域です。築年数27年で、1㎡あたりの平均単価は60万円弱。

東京都内の高級住宅地と同じくらいの水準です。

横浜市西区の都市データ

  • 人口 99,424人(人口増加率 +1.94%)
    うち外国人 4,207人
  • 平均年齢 44.0歳
  • 世帯数 55,065世帯(1世帯あたり平均1.81人)
    • 老年人口比率 20.34%
    • 後期高齢者比率 10.14%
  • 持家世帯比率 53.2%
  • 車の保有台数 1世帯あたり 0.45台

中区


西区と並んで中古マンション市場を活性化していのが中区。中区は、神奈川県庁、横浜市役所などの行政機関が集中しています。また、横浜赤レンガ倉庫横浜マリンタワー横浜中華街山下公園など、昔ながらの横浜の観光スポットもこのエリアです。

みなとみらい21地区の一部も中区にまたがっています。西区が横浜駅を中心とした大商業都市なら、中区は横浜の伝統的な街並みを体現する地区です。横浜らしい雰囲気を醸す街中にもマンションが目立ちます。

中区の中古マンション取引価格は、築年数26年で1㎡の平均単価が55万円ほど。50㎡のマンションでは3,000万円弱です。

安定して高値で取引されています。中区は横浜市の中で、新築マンションでもっとも供給が多い地域です。それだけ中古マンションの販売も盛んになっています。

横浜市中区の都市データ

  • 人口 151,463人(人口増加率 +1.18%)
    うち外国人 16,440人
  • 平均年齢 46.2歳
  • 世帯数 55,065世帯(1世帯あたり平均1.81人)
    • 老年人口比率 23.16%
    • 後期高齢者比率 10.87%
  • 持家世帯比率 50.4%
  • 車の保有台数 1世帯あたり 0.49台

川崎市のマンション売却事情

川崎市は、神奈川県の中で横浜市に次いで人口の多い街です。人口は増加傾向で150万人ほどです。東京都世田谷区や大田区と隣接しているため、同地域から移住する人たちも多いようです。

中原区

川崎市の中古マンション市場をけん引するのは中原区。中原区は武蔵小杉を中心に大規模な都市開発が行われており、武蔵小杉駅周辺ではタワーマンションが次々に建設されています。2010年から約1万6000世帯も増えており、急増する人口から2019年4月に川崎市立小学校を新設させたほどです。

中古マンション価格にも大きく影響を与えており、武蔵小杉はマンション市場が盛り上がっています。

中原区の中古マンション取引価格は、築年数20年強で1㎡あたりの平均単価は66万円。面積50㎡では3,400万円ほどで取引されています。神奈川県の中ではダントツの数字です。

武蔵小杉のようなエリアはマンション売り手市場といっていでしょう。東京都世田谷区、大田区に隣接しているので、都内の不動産価格と連動する傾向にあります。

川崎市中原区の都市データ

  • 人口 250.259人(人口増加率 +4.24%)
    うち外国人 5,020人
  • 平均年齢 40.6歳
  • 世帯数 128,019世帯(1世帯あたり平均1.95人)
    • 老年人口比率 15.53%
    • 後期高齢者比率 7.55%
  • 持家世帯比率 42.4%
  • 車の保有台数 1世帯あたり 0.35台

高津区


高津区は川崎市の人気住宅地です。その高津区の中心は溝の口。街の玄関口でもある溝の口駅は、東急田園都市線及び大井町線、そしてJRの南武線が乗り入れています。渋谷などへの都心、横浜、立川、八王子方面に向かうことができる起点駅です。

溝の口駅周辺には、ノクティ(NOCTY)やマルイ、たくさんの小売店が集中しています。また、駅から少し歩けば名門の洗足学園があり、文教地区としての側面もあります。

活発な溝の口が高津区の不動産価値を高めています。

高津区の1㎡あたりの平均単価は、築年数12年で53万円ほどです。77㎡の中古マンションではおよそ3,800万円になります。

高津区の場合、特に駅からの距離がマンション価格に反映されます。溝の口周辺では、東京都内からの購入希望者も期待できるので、折り込みチラシで売却を検討するときは、都内を含む広範囲に広告を入れる工夫が求められます。

川崎市高津区の都市データ

  • 人口 227,155人(人口増加率 +2.52%)
    うち外国人 4,419人
  • 平均年齢 41.7歳
  • 世帯数 110,697世帯(1世帯あたり平均2.05人)
    • 老年人口比率 18.04%
    • 後期高齢者比率 8.37%
  • 持家世帯比率 47.2%
  • 車の保有台数 1世帯あたり 0.48台

鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市のマンション売却事情


鎌倉、藤沢、茅ヶ崎は湘南の海に面している地域です。夏には多くの海水浴客がにぎわいます。落ち着いた潮風香る雰囲気をもつのが鎌倉と湘南地区です。

この地域は非常に人気です。海が望める場所、都心に近く落ち着いた場所ので、定年を迎えてからの移住してくる人たちも少なくないようです。子どもが独立した後、このエリアに小さめの間取りのマンションに移住する夫婦が多いようです。また、1Rのような中古マンションをセカンドハウスとして購入する中高年世代もいます。

売却価格は、鎌倉市で築年数16年の1㎡平均単価が43万円と、横浜市の鶴見区と同水準になっています。藤沢市では築年数14年の1㎡平均単価は40万円、茅ヶ崎では築年数10年の1㎡平均単価は35万円ほどです。

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